上下に差し込み口の蓋がありコストパフォーマンス抜群の箱で弊社の十八番です。色々な商品に使われることが多く、組み立ても簡単で安価に仕上げたい場合にはキャラメル箱をお勧めします。
底の部分の4枚の独立した羽を順序良く差し込むことにより、底部に強度が出ます。重い商品を入れたい場合には底組みをお勧めします。一度組むと抜けづらいため、地獄底箱とも言います。
底組みタイプは底の部分を組み立てないと完成しませんが、底ワンタッチ箱はパッケージを起こすと自動的に底辺が起き上がり、箱として使える利便性からワンタッチ箱と名付けています。底部分を糊貼りしますので、底組み式よりお値段的には若干高いパッケージです。ただ、流れ作業や大量に組み立てる場合には組み立て工賃が安くなりますからパッケージ代が若干高くても後工程でコストダウンできるパッケージです。
小物を量販店で売る際にはシステム什器へ吊り下げて販売することがほとんどです。上部に便利な吊り下げ機能を付けたパッケージです。底の形状は上部でご説明したキャラメル式、底組み式、底ワンタッチ式いずれかを選択していただきます。フック形状は丸穴・UFO穴や横から掛けられるタイプもございます。また奥行きがある商品は中心に吊り下げ機能を付けることも可能です。
重い商品や組み立てを簡素化したい場合には4コーナーをお勧めします。パッケージの4隅を折り込み貼り付けるタイプで、側面を起こすと自然と箱になります。ただ45度に折り込むため、斜めに折罫が入ります。蓋を付ければ1パーツで済みます。さらに蓋にマチを付けることも可能で、その際は6コーナー箱となります。糊貼り費用が高いのですが縦横比で底ワンタッチ箱よりお安くできる場合がございます。
贈答用のパッケージに適しているのが、この身+蓋かぶせ箱です。重箱を思わせるような形状からか、食品関係でよく使われています。和紙などを使えば高級感が出て和菓子などを入れるのには適しています。また印刷して使えば洋菓子・アパレル・ギフト関係等でも人気のパッケージです。
枕(ピロー)の形に似ているのでピローケースと呼ばれています。貴金属・衣類・お菓子などを入れてギフトパッケージとして最適です。湾曲しているので積み重ねて置けませんが吊り下げ機能やスタンディング機能を付ける事は可能です。
手提げ機能があるタイプの箱で、お土産商材に使われる事が多くケーキ・ドーナツなどを入れて開梱する際には手提げ部分を観音式に開きますと内部が一望できてケーキの彩りを演出できる箱です。また天地を意識させたい場合にハンドキャリーを付ける場合もございます。
安価な箱をお求めの際にはN式箱をお勧め致します。何故安価か?糊貼り加工が無いので安価に制作できます。ただ組み立てる手間がかかります。天面にPOPアップ機能を付けることも可能ですので1個箱を複数入れてディスプレイボックスとしてお使いいただけます。
昔懐かしいマッチ箱の形状でサヤ箱とも呼ばれています。横からスライドさせて開けさせるのでギフト箱としても使われる箱です。インナーは組箱、舟をセットしますが貼り箱、木箱、桐箱などとセットする場合もスリーブ箱をチョイスするケースもございます。
薄い用紙に印刷して厚紙に貼り合わせて立体的に仕上げるタイプの箱です。折り畳むことができません。しっかりと頑丈で高級感をお求めになるなら貼箱をお勧めします。またお客様が貼箱を残して小物入れやお道具箱などに使われることが多くブランディングに一役買います。多種多様な形状も可能です。
文字通り本を開いた時の形に似ているのでブックタイプと呼ばれています。商品カタログやトライアルキット、付録付き定期購読用書籍などのパッケージに用います。
本物のタバコ箱は梱包機械で自動充填され、複雑な上、特許もあるので制作できません。そこで簡易的で安価なヒンジリッド型の形状を開発しました。タバコ以外でもお使いください。
通常の名刺箱は上記に記載した身+蓋かぶせ箱や底ワンタッチ箱に入れるケースがほとんどですが、弊社オリジナル形状ですと展示会やセミナーなどの受付に置いておけば名刺が斜めに展示できてユーザーが名刺を貰っていきたくなる箱です。
キャラクターや車・電車・飛行機・動物などの形状をリアルに再現します。組み立ての工程から多少デフォルメ化して組み立て易く設計する場合や、よりリアルな形状をご希望の場合にはよりリアルなペーパークラフトを制作します。設計から印刷加工まで全てお任せください。
ブリスターパックの金型を作る予算がない場合には全て紙でブリスターを作ってみませんか?商品を入れる部分は透明では無く中身は穴などを開けて見せることができます。全て紙ですのでエコロジー感が漂うパッケージになります。
「ライバル会社と同じ形状では物足りない!」「世の中にないパッケージはできないの?」「オシャレなパッケージを作りたい!」などのご要望がありましたら何なりとお申し付けください。パッケージ業界の生き字引き、社長の藤田が考え抜きご提案させていただきます。